こんにちは!
しんぐるふぁざー「Ryu」です!
今回は離婚する、息子と暮らすと決めてRyuはどうしたのか・・・。
前回のブログはこちら↓↓
Who are you?③
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息子と生きていく決心がついて、まず取り掛かったのは親権を取るための準備でした。
取るって言うとすごく乱暴な言い方な気がするので、あまり好きではありませんが、一般的にどうしても男性より女性の方が親権を得やすいと言われている日本。
なぜなら生活の中で家事や育児をしている時間が圧倒的に短い割合が多く、実績がないからと聞いたことがあります。
母親が親権を放棄してくれれば、それまでなのですがなかなかそういったケースは珍しいかもしれません。
当時の私もそうですが、毎朝保育園に送りはしていたものの仕事は9時から始まり、帰りは24時を回ることがほとんどでした。
毎日の炊事、洗濯、掃除はほとんど奥さんに任せっぱなし・・・。
そんな状態では家事・育児の実績は乏しいと客観的に判断されてしまいます。
また、それだけ仕事をしていれば、一緒にいる時間の長い「母親と過ごしたい」と子供は言う可能性が高いのは目に見えています。
そして何よりこの世の中、多くはなってきましたが、まだまだシングルのパパさんが少ない。
「普通」は母親が親権を取るケースが多い日本。
この「普通」ってなんなのよ、と疑問にも思いますが今回はそれは置いておいて。
いろんな理由がありますがとにかく男性が親権を取りづらい中でどうしたら息子と共に生きれるか。
無い知恵を振り絞りました。
①不倫
ウチのケースでは不倫がほぼほぼ確定状況だったので、完全に証拠を抑えるために奮闘しました。
私はお小遣い制で、奥さんが出ていく際に全てのお金を持って行ってしまったので父親にお金を借りてGPSを買いました。
スキを見てGPSを自家用車につけ、足取りを辿ることにしました。
あまり費用はかけられなかったので、リアルタイムで追えるわけではなく後で回収して履歴を見るタイプのGPSでした。
回収して行き先を見ていくと、必ず毎晩向かっている場所がありました。
その町は・・・「川崎」
そして必ず同じ場所に車を停めていることがわかりました。
夜、その付近に向かうと、、、コインパーキングに停められた自家用車。
それから何日か川崎へ行くと必ず同じ場所に停まっている車。
問題はコインパーキングからどこへ向かっているのか?
友人や家族が協力してくれて夜な夜な現地へ向かい、奥さんがやってくるのを待ち、車を降りてどこへ向かっているのか張り込みをし続けてくれました。
この間、仕事はもちろんしながらですが、会社も理解してくれて休みや早退させてくれていました。
1週間ほどが経過すると足取りが掴め、アパートの一室へ入っていく奥さんの様子を伺うことができました。
この頃は自分で奥さんのこんな姿を見て証拠を取ったりしていて気が狂いそうでした。
悲しさと虚しさですかね・・・。
現場が特定できたということで、不倫相手と2人でいる瞬間を抑えなければ不貞行為とは言えない為、今までの傾向から何曜日の何時に不倫相手のところへ行くのかデータを出して、総動員で張り込むことにしました。
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今、思い出して書いていてもあの時の感情を思い出しました。
悲しさというか、虚しさというか、どんどんと白がグレーになり、黒になっていくこの感じ。
あぁ、やっぱりか。
次回では証拠を掴み切れるのか、、、
それではまた!
然様なら!
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