こんにちは!
しんぐるふぁざー「Ryu」です。
今回は前回までの証拠の整理と、調停に向けての準備についてお話ししたいと思います。
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前回、とても大きな「不倫」という証拠をなんとか掴むことができました。
嫌な話ですが、調停や裁判になっていくと相手の嫌なところを責めていかなければなりません。
ついこの間まで好きだった相手を追い込んでいかなければならない・・・。
経験した人はとても辛い思いをされると思います。
私もそうでした。
私は法的な知識は全くといっていいほど皆無だったのと、お給料の入った口座は取り上げられてしまったため、金銭的な余裕は全くなく、弁護士さんに相談ができませんでした。
しかし色々調べていくと「法テラス」(日本司法支援センター)というところがあることを知りました。
無料相談が何回かでき、その後弁護士に依頼する場合には報酬を支払うといった流れになります。
私は法テラス神奈川を利用させて頂きました。
弁護士さんからしたら傍迷惑な話ですが、無料相談を何回かさせて頂き、知識や経験など私のような場合に親権を取りたい場合、どうしたらいいかなど聞きたいことを全て聞きました。
担当して頂いた弁護士さんはとても良い方で丁寧に説明してくれました。
その方によると実際のところは離婚問題や不倫問題は非常に泥沼になりやすく、裁判が終わるのが数年経つケースもたくさんあるのでお金をもらっても割に合わないため逆にお断りしたいとのことでした(笑)
法テラスで得た情報や資料と自分で色々と準備を進めていき、ちょっとした証拠や日常の妻とのメールの中から私が有利になるような情報を集めました。
奥さんの信用度(下げるもの)、私の信用度(上げるもの)、私が罵倒されているメール、家庭内の資産の流れがわかるもの、妻の育児放棄の事実、そして不倫。
つい先日まで好きだった人を言葉は悪いですが悪人に仕立て上げる準備を進めていきました・・・・
担当して頂いた弁護士さんは言っていました。
「本気で親権が取りたいなら、いかに証拠を集めて調停員の同情を誘い、こちらに有利に持ってくるか」
文字にすると辛辣ですが、経験した私の場合は本当にその通りでした。
証拠がある程度抑えられたところで、調停の申し立てを行いました。
当時は東京都内に住んでいたため、立川の裁判所へ提出。
そして申し立てが成立しました。
調停での争点は大きく分けて6つ。
1.婚姻関係について
2.親権について
3.面会交流権について
4.養育費
5.財産分与
6.慰謝料
私の場合はすでに口も聞いてくれないほど嫌われてしまっていたので、相手方の弁護士さんと調停員を通してこの6つのことに対して調停で決めていくこととなりました。
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今回は紆余曲折を経て調停を進めていくことになり、申し立てをするところまで辿り着きました。
当時はお金もなく23歳で経験したことのない事だったのでメチャクチャなこともあったな・・・と感じます。
それでもガムシャラに息子と共に暮らすことを目標に歩んでいる感じがします。
次回では6つについてどのような内容での争点かを綴りたいと思います。
それではまた!
然様なら!
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