こんにちは!
シングルファザー「Ryu」です!
前回は面会交流権について綴りました。
しんぐるふぁざーが伝えたい〜「親権」の判断基準〜
今回は私の経験からシングルファザー・シングルマザーになる前に準備しておいた方が良いことについて綴ってみたいと思います。
生活の基盤を構築することを考える
まずは生活の土台となることについて考えましょう。
どのような生活になるのか具体的に考えると良いと思います。
例えば・・・
仕事(労働環境)についてであれば
・勤務時間・給与・賞与
・休日(特に大事)
・通勤方法
家事であれば
・炊事
・洗濯
・掃除
学校・保育園については
・送迎
・行事
・お弁当準備
住む場所については
・実家
・賃貸
・購入
以上のようなことをできるだけ具体的に決めていきましょう。
具体的に考えていくと、自分では完結できない事柄が露わになっていくと思います。
そうした時に手助けできる人や機関を探すようにしてみましょう。
協力者へのお願い
ひとり親家庭には間違いなく1人に負担がかなりかかります。
私自身も8年経ってだいぶ慣れてはきましたが、まだまだ問題が起こっています。
そこで子供のためにも自分自身のためにも周りの協力が必要不可欠になります。
・親戚
・友人
・パートナー
・行政機関
・民間機関
私の場合は親戚が少なく、20代前半だったので友人たちは遊び盛りで頼むこともできず・・・。
自分からお願いするのも申し訳なく、なかなか支援を受けることができませんでした。
ベビーシッターや家事代行はプランにもよりますが、割といいお値段してしまいます。
当然、自分ではできないことをしてもらうので費用が高くなるのは当たり前なのですが、当時の私は費用が捻出できませんでした。
そこで私が利用したのは行政や自治体の支援団体です。
最近では事件や事故などもあるので心配ではありましたが入念な面談などもあるので無事に利用することができました。
どうしても家族や親戚の支援を受けられない場合は、いろいろなサポートサービスがありますので探してみると良いかもしれません。
お金について
次に最も重要と言っても過言ではない、お金についてです。
必ずやった方がいいことは、固定収入と固定支出の算出です。
固定収入には
・給与
・児童手当
・母子手当
・住宅手当
なども入れて計算しましょう。
そして固定支出の算出。
意外と婚姻されている方でもやっていない方が多いなと個人的には感じていますが、生計を立てていく上でひとり親家庭に限らず、必ずやらなければならないことだと感じています。
私は結婚している時には全く行っていなかったので、どこにどのくらいの費用がかかっているのか全く把握していませんでした。
固定支出には
・住宅ローン(家賃)
・カーローン
・奨学金
・水道光熱費
・生命保険料
・自動車保険
・火災保険
・携帯代(通信費)
・教育費(保育料や給食費等)
これらがどれくらいかかるのかを算出し、収入と差し引いた時にどのくらい残るのかを出すことが大切です。
そこから逆算して食費や娯楽費など月によって増減がある費用の使い方が決められるからです。
さらに私の場合は固定支出を算出の上、面接に行った企業に最低給与の交渉材料にも使いました。
おかげで自分の希望の会社に希望の給与で就職することができました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はひとり親になるために準備した方が良いことを私見を交えて綴ってみました。
たくさん考えることがありますが、1番大切なのはお金のような気がします。
将来に向けての貯金や投資、子供と楽しむためには娯楽費も多少はかかるのでお金は大切なことだと改めて感じます。
それではまた!
然様なら!
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